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お正月に「お雑煮」を食べましたか?

2025年1月6日:管理栄養士

あけましておめでとうございます!管理栄養士の前田です。

2025年もどうぞよろしくお願いいたします(^^) 


ところで、皆さんはお正月にお雑煮を食べましたか?

調味料メーカーのヤマキが全国の20歳以上の男女を対象に実施した「お雑煮」に関するアンケートでは、「毎年必ず食べる」と答えた人が60代以上で8割でしたが、20代、30代の人は5割ほどであったという結果だったそうです。

私は若い世代にもお雑煮をもっと食べてほしいと思います。

日本の伝統食である「お雑煮」は野菜や肉、魚をお餅と一緒に食べることで食物繊維、各種ビタミン、タンパク質が摂取できます。

1食にお餅は1個~2個までにして具沢山にしたら、寒い冬に体が温まるバランスのとれた栄養食になります。 


本日は、今年最初のブログという事で全国各地のお雑煮の中から6種類をご紹介します。

日本各地で食べ継がれる味を一緒に見ていきましょう(^^)/ 


【北海道】鶏ガラだし雑煮

北海道は、雑煮の種類も多種多様。札幌では主に鶏がらベースで、焼いた角餅が入っています。

具材は鶏もも肉、大根、にんじん、ごぼうの千切りなどで、汁は砂糖入り甘めのすまし汁が特徴です。                

→鶏肉+根菜類でタンパク質と食物繊維がばっちり取れます!

すまし汁に入れる砂糖の量によって糖質量が左右されるので、甘さは控えめにするといいですね。 


【宮城県】仙台雑煮

「海の幸」「山の幸」をふんだんに盛り込んでいるのが仙台雑煮の特徴です。
椀からあふれんばかりのはぜと紅白のかまぼこ、黄金色のはらこ、だいこん、にんじん、ごぼう、ずいき、凍り豆腐、せりなどを豊富に盛り込んでいます。新年にふさわしい豪華な雑煮です。 

→ハゼと凍り豆腐で動物性と植物性たんぱく質の両方が取れ、野菜もたっぷりで栄養豊富です!  



【東京】東京江戸雑煮

かつおと昆布のだし汁に、焼いた角餅が入っています。具材は鶏もも肉、しいたけ、小松菜(青菜)、にんじん、三つ葉など。醤油、みりんをしっかり効かせるのが特徴です。 

→醤油しっかりの味付けで、塩分が多くなりがちです。

青菜やしいたけはたっぷり、汁はだしをきかせて飲みすぎないようにしましょう。 


「京都府」白味噌雑煮

かつおと昆布だしを使用した白味噌仕立ての雑煮です。焼かずに煮た丸餅と海老芋(里芋)、金時にんじん、大根などが入っています。「家庭円満」「物事を丸く収める」といった願いをかけて、具材はすべて丸く切ります。 

→白味噌をたっぷり使用するため、調味料のみで一人前の糖質量は約10gとなります。

丸餅は2個までにして、汁も器に上品な量で楽しむのがよさそうです。 


「香川県」あん餅雑煮

いりこのだし汁であん餅を煮て、白味噌で仕立てたもの。具材は里芋、金時にんじん、大根などです。幕末~明治頃に香川県で和三盆などの砂糖がつくられるようになりましたが、とても貴重なもので庶民は口にできなかったそう。そこで「せめて正月だけでも」と、お餅に甘い砂糖のあんをたっぷりと入れた「あん餅雑煮」をつくるようになったと言われています。 

→あん餅1個(100g)でごはん1杯(150g)と同じカロリーになります。

あん餅、白味噌仕立てで糖質量が高めです。野菜を多めに、あん餅は1食当たり1個までにしましょう。 


「福岡県」博多のブリ雑煮           

別の鍋で煮た丸餅を、あご(干しトビウオ)のだし汁に入れたもの。具材はブリ、焼き豆腐、かつお菜(高菜の一種)、干ししいたけ、かまぼこなど。かつお菜は雑煮用の青菜です。 

→青魚のブリは悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きのあるDHA・EPAが豊富です。

また、豆腐が入ることで動物性と植物性の両方のタンパク質がとれますし、野菜ときのこで食物繊維もたっぷりです。完全栄養食のようなお雑煮ですね。 


いかがでしたでしょうか?

お雑煮はお肉、お魚などのタンパク食品と野菜が入ることで、お餅単体で食べた時よりも血糖値の上昇が緩やかになります。

また、鍋で煮て作る雑煮は調理に油を使用しないので脂質が少な目です。

年末年始で食事量が多くなったり偏ってしまった方は、野菜をたっぷり入れたお雑煮で食事を調整するのもいいと思います(^^)/

是非、冬の寒い時期に栄養たっぷりなお雑煮を味わってみてください♪