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2023年時のiD、QUICPayでのお支払いに関して

2024年5月14日:お知らせ


2024年3月19日に、X(旧Twitter)では投稿させていただいておりましたが、
2023年に当院を受診し、窓口での支払いの際にiDとQUICPayを利用された方の中で、
当日の使用について問題はなかったのですが、その後の請求がされていない(利用者からお金の引き落としがされておらず、当院への振り込みもない)場合が複数あったということが2024年3月決算時に発覚しました。
関連会社に調査を依頼したところ、通信機器端末とカード会社との連携にトラブルが起きており請求データが送信されていなかったためとのことでした。

その後、カード会社の指示により通信機器端末内に保存されていた支払いデータを改めてカード会社に送信したところ、データを精査して順次処理手続きをするとのことでした(去年の請求の引き落としが近日中に実行される可能性があります)。

カード会社からの説明によりますと、システム上当日の支払い以上の金額や二重の支払いになることはないとのことですが、こちらから個別の事案に対して実際に正当な処理がなされているかを確認することはできないので、お手数おかけして申し訳ございませんがご自身で明細等を確認していただくようお願いいたします。


この件につきまして、こちらからの個人の特定は困難であるため、個別にご連絡等の対応はしておりません。ご案内が遅くなり誠に恐縮ですがご理解いただければ幸いです。

意外と知らない?「納豆」のお話

2024年5月13日:管理栄養士

こんにちは、管理栄養士の前田です(^^)

皆さん、納豆は好きですか?

私は最近、「山わさび納豆」にハマってよく食べています。

本日は納豆についてお話します。


日本食の特徴のひとつに「大豆製品をよく食べること」があげられます。

納豆、豆腐、枝豆、大豆の煮豆、厚揚げ、がんもどき、おから、豆乳、味噌など、大豆製品は日本食に欠かせません。

その中でも特に納豆は、糖尿病や高血圧、脂質異常症の食事療法に取り入れたい食品の一つです。

納豆は、煮大豆を納豆菌が発酵させることでできる食品で、この発酵過程で「ナットウキナーゼ」をはじめとするさまざまな栄養素が生まれます。

「ナットウキナーゼ」という言葉、どこかで聞いたことがあると思います。

ナットウキナーゼとは納豆のネバネバ部分に含まれるタンパク質分解酵素で、血管につくられる血栓を溶かしやすくする働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果があるのです。


ところで、「あつあつのごはんに納豆をかけて食べるのが好き」という方はいませんか?

実はそれはとてももったいない納豆の食べ方なのです!

なぜなら、ナットウキナーゼは熱に弱いという性質があり、50℃以上になると活性が急速に低下してしまうのです。そのためナットウキナーゼを摂取する際は、加熱せずに食べることがすすめられています。炊き立てご飯は65℃~80℃近くあるので、すぐに納豆をのせてしまうとナットウキナーゼの効果が十分に得られない可能性があります。ご飯と一緒に食べる場合は、あつあつではなく少し温かいくらいの温度になるのを待ってから食べるといいですね。

また、納豆には良質な植物性タンパク質が含まれています。

ヒトが体内で合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼んでいて、良質のたんぱく質とはこの9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれるたんぱく質のことを言います。
このアミノ酸のバランスを数値化したものを「アミノ酸スコア」といい、100点満点でカウントされます。9つの必須アミノ酸のどれかひとつでも不足していると、スコアは0となります。これはたとえ一つでもアミノ酸が足りなければ、そのたんぱく質は有効に活用できないためです。納豆は肉や魚と同じくアミノ酸スコアが100近くあり、体内で活用されやすい良質なたんぱく質と言えます。

改めて納豆のすごさを感じますね(^^)/

納豆は毎日1パックを目安にして、これからも食べていきましょう♪