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適度な飲酒とは?
2024年1月12日:管理栄養士
こんにちは。管理栄養士の前田です。
皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか?
本日は「お酒」についてお話しようと思います。
お正月に飲む機会の増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お酒は種類ではなく飲む量が重要になるので、この機会に適切な飲酒量を確認してみましょう(^^)/
適切な飲酒量(飲酒量は1日に純アルコールにして20g以下となります)

・ビール中瓶1本 500ml

・焼酎 110ml アルコール度数(25度)

・日本酒1合 180ml

・缶チューハイ 520ml(1.5缶)アルコール度数(5度)

・ウイスキーダブル1杯 60ml

・ワイン2杯 180ml
ちなみに醸造酒(ビール、日本酒、ワインなど)は糖質が多く含まれていますが、
この中でも赤ワインは比較的糖質量が少ないお酒です。
ワインの糖質量は赤< 白 < ロゼの順に高くなります。
また、蒸留酒(ウイスキー、焼酎等)は糖質がほとんど含まれないので血糖値を上げません。
しかしエネルギーはしっかりとあるので飲みすぎは中性脂肪を上昇させ、血糖コントロールにも影響が出てきてしまいます。
お酒を飲む際は例えば1杯目をビールにして、2杯目をハイボールに変える、
いつものビールをやめて糖質0のビールを飲む日を作るなど、ノンアルコールを上手に活用してみるのも一つの手です。
アルコールは体内で優先的に代謝されるので、おつまみから得たエネルギーは脂肪として蓄積されやすくなります。
おつまみは低脂肪、高たんぱくな物を選んで食べましょう。
冬の時期は野菜たっぷりの鍋やおでんなどもおすすめです♪
いま一度適切な飲酒量を知り、お酒と上手に付き合っていきましょう!